Pietra Aromatica
香りを宿す、祈りの石

遠く響く鐘の音。石畳に咲く薬草。
修道士の静かな手仕事。
カマルドリ修道院の紋章を刻んだアロマストーンは、香りとともに静寂の記憶へと誘います。
精油を一滴垂らすたび、空間が自然と調和し、心が静かにほどけてゆく――。
書斎に。枕元に。祈りのひとときに。香りは暮らしの片隅に寄り添い、静けさと調和をもたらします。

修道院の紋章「聖杯と二羽の鳩」
カマルドリ修道院の紋章には「一つの聖杯から水を飲む二羽の鳩」が描かれています。
聖杯は「キリストの愛と献身」を、鳩は「平和と神の恵み」を象徴するもの。二羽は、共同体の中で仕える「修道士」と、庵で沈黙と瞑想を求める「隠修士」という、カマルドリを支える二つの生き方を表しています。
異なる道を歩みながらも一つの恵みを分かち合う姿が、カマルドリの精神を静かに物語っています。
◆「Ego Vobis, Vos Mihi」
紋章に刻まれたラテン語「私はあなたがたのために。あなたがたは私のために。」は、カマルドリのモットーを表します。
もとは聖書の預言書などに繰り返し登場する、神と人との深い契りを表す言葉に由来するとされ、日々の祈りとミサを通じて育まれる、神と修道士の親密な愛の絆を表現しています。互いに与え合い、支え合うカマルドリの精神を、今に伝える言葉です。
古代から受け継ぐ新素材「CALXCERUM®」
古代からヨーロッパで受け継がれてきた特殊な石灰をベースに、独自の研究によって発明された新素材CALXCERUM®。
今回のアロマストーン「ピエトラ・アロマティカ」は、この新素材から生まれました。
◆特殊な石灰との出会い
開発者である池田勝利(工学博士)は、建築エンジニアとして働く中で、女性化学者や伝統建築士との出会いを通じてこの天然石灰と出会いました。炭酸化によって鉱物結晶が一体化して結合する石灰の性質は、2000年近い時を経た今も崩れることなく建ち続ける古代ローマの建造物と、同じ原理でした。
◆CALXCERUM®の誕生
皇帝マルクス・アウレリウスが自省録に記した「神々のわざは摂理にみちており、運命のわざは自然を離れては存在せず」という言葉の通り、古代の技術と自然の摂理を現代によみがえらせた新素材が「CALXCERUM®(カルクセラム)」です。本来大気中に排出されるはずだったCO₂を結晶化して取り込むことで鉱物化し、高強度に石化しながらも天然鉱物であるため、使用後は自然へ還すことができます。
◆CO₂を、価値に変える
製造は、原料を混合したのち成形し、独自開発の「CO₂硬化ユニット」で仕上げるという工程をたどります。外部プラントから排出されたCO₂ガスを回収装置で集め、成形した石灰に取り込むことで硬化・鉱物化させる仕組みです。
本来廃棄されるはずだったCO₂を製造工程に活用しながら、天然石灰を高強度な素材へと生まれ変わらせる。それは、環境にも配慮した、この時代らしいものづくりのかたちです。

◆香りとの相性
精油を垂らせば、そこから立ちのぼる香りは急に広がるのではなく、少しずつ空間に溶け込んでいきます。この静かな広がり方もまた、天然の鉱物であるCALXCERUM®ならではの心地よさです。

修道院に伝わる香りを、精油とともに
一滴の精油が、香りの時間を始める――。
アロマストーンは、精油を数滴垂らすことで香りが広がる仕組みです。
修道院の静かな時間に想いを馳せながら、お好みの一滴をお楽しみください。




香りを宿す、祈りの石
遠く響く鐘の音。石畳に咲く薬草。修道士の静かな手仕事。
カマルドリ修道院の紋章を刻んだアロマストーンは、香りとともに静寂の記憶へと誘います。
精油を一滴垂らすたび、空間が自然と調和し、心が静かにほどけてゆく――。
書斎に。枕元に。祈りのひとときに。香りは暮らしの片隅に寄り添い、静けさと調和をもたらします。
カマルドリ修道院に古くから伝わる紋章「聖杯と二羽の鳩」を意匠に、古代から受け継ぐ新素材CALXCERUM®で仕立てました。CALXCERUM®は、本来大気中へ排出されるはずだったCO₂を取り込み、鉱物として結晶化させた特殊な石灰。使い終えたあとは、自然へ還すことができます。火や電気を使わずに、精油の香りを気軽に楽しめるアロマストーンです。
ストーンの表面に精油を2〜3滴垂らすと、精油が染み込み、香りが少しずつ空間へ広がっていきます。香りが弱くなってきたら、精油を足して繰り返しお使いいただけます。穏やかな香り立ちなので、書斎の机や枕元、玄関など、身近な場所に置いてお楽しみください。
化粧箱入りで、贈りものにもおすすめです。カマルドリ修道院の薬局から届く精油とあわせて、お好みの香りをお選びください。
※精油は別売りです。